金融業界で働く会社員のブログ

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初めての車購入 賢い車の購入方法

 

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みなさん、こんにちわ。

ぴーちゃんです。

 

コロナの影響もあって、

「あまり人が多くいるところは行きたくないな」や、

「電車に乗って出かけたくない」

と思われている方も多いのではないでしょうか?

 

このようなコロナの影響もあり通勤用の車の購入を考えている方は多いのではないでしょうか?

 

しかしながら、よっぽど車に詳しい人でないと

「どこで買えばいいのかわからない」や

「安いのか高いのかわからない」

「車の種類が多すぎてどのメーカー、どの車種にすればいいのかわからない」

といった疑問や不安を持つことが多いのではないでしょうか?

 

今回はそのような方に向けて、少しでもお得に車が買えるような

情報を紹介したいと思います。

 

目次

1.車の使用用途を考えましょう

車種を選ぶ為には、最初になぜ車を買うのか考えましょう

車を使ってどのような用途を想像しておりますでしょうか?

通勤に使用する車ではあまり大きな車は必要ないでしょうし、

週末に遠くへ行きたい」や、「大人数で遊びに行きたい」等、

人それぞれ車の用途が変わってくると思います。

 

また、「誰が運転するか」も検討した方がいいと思います。

夫婦で使用する車を購入するとしたら、メインで運転するのが

運転に慣れている夫側だとした場合、

たまに運転する妻でも運転できる車両なのか?

なんかも考えながら選ぶ必要があると思います。

 

このように、運転する用途をあらかじめ考えておくことによって

後になって後悔することが少なくなりますので、

一旦、購入前にしっかりと使用用途を考えてから車両を選び購入することを

強くお勧めします。

 

ここで使用例ごとに車種をいくつか紹介します。

【主な使用例に対する車の種類(形・ボディタイプ)】

通勤用 生活用

ハッチバック(コンパクトカー)

セダン

ステーションワゴン(業務上荷物が多い方用)

軽自動車

 

・レジャー・大人数用

SUV

ミニバン

 

簡単に分けさせて頂きましたが、主に上記のとおりな使用用途があり

それにあわせた車の種類が各メーカーで作られております。

 

例)ハッチバックコンパクトカー

トヨタヴィッツ

ホンダ:フィット

マツダデミオ

日産:ノート

 

まずは、車の種類を選んでから、メーカー毎の違いを検索するのが良いでしょう。

 

2.中古車だからと安いと思うのは大間違い

 次に考えるのは、新車、中古車どちらにしようかということですが、

新車だから高いや、中古車だから安いという感覚をお持ちの方は多いと思います。

 

しかしながら、中古車の方が必ず安いというわけではないため、注意点をいくつかあげさせて頂きます。

 

・中古車の整備代金や諸費用

中古車は販売店がオークションやお客様からの下取りで、中古車を仕入れそれを整備したのち利益をのせて販売しております。

中古車の代金とは相場は大体決まっておりますが、販売会社がどのくらいの利益をだすかによって決定しますので、見積もりはしっかりと確認する必要があります。

 

中古車販売店の見積もりやチラシなんかには、あまり整備代金や諸費用などの記載がなく、「車両本体価格」のみ記載されている場合が多くあります。

 

車両本体価格だけみると非常に安く感じますが、実際は整備代金や諸費用で車両代金を

追加されると思っていたよりも高いと感じることが良くありますのでご注意ください。

 

中古車、車検有効期限の確認

中古車は購入時から次回車検到来日まで新車よりかなり早く到来します。

中古車で車検をしたばっかりの車両であれば、約2年間は車検をする必要は

ありませんが、車検まで3か月などの車両も多くあります。

せっかく安く購入したのに、すぐに車検時期がきて、オイル交換やタイヤ交換を実施し

20万円ほどかかってしまったなどの事例もありますので、中古車を選ぶ際は

車検時期も注意ください。

 

超人気車両は新車よりも高くなる中古車も

最近ではスズキのジムニー等、新車発売と同時に申し込みが殺到し納期が申し込みから半年から1年といったケースもありました。

 

その場合はどうしても欲しい方が高くても良いからと、中古車を求めて探し回りますので非常に高額になったりします。

 

他にも、早く納車したい方向けに、新車よりも高めに中古車を販売している場合が

ございますので、ご注意ください。

 

3.オートローンをうまく活用しましょう

次はお支払い方法についてです。

 

車の購入は現金でも購入できますが、

中々、「まとまったお金を用意することが困難」な場合や

今後、何があるかわからない状況でもありますので、

「何かあった時用にまとまったお金も手元にとっておく」必要もあるかと思います。

 

そのようなお客様のニーズに応えて、販売店にはオートローンと言われる、

クレジット会社との提携ローンが備わっております。

 

オートローンを利用すると、「金利手数料」がかかりますが、

支払いを毎月分割やボーナス併用も活用できますので、無理のない

返済プランがその場で利用できるメリットがあります。

 

月々の返済で考えれば、高額な車も支払いは十分可能であると考えられます。

また、分割払いにすることで思っていたよりもワンランク上の車両を購入することができます。

 

しかしながら、金利手数料率は販売店によってかなりばらつきがありますので注意が

必要です。

 

気にいった車があっても販売店が提携するクレジット会社の金利が高い場合は金融機関(銀行)に足を運んで安い金利でオートローンを組むことをお勧めします。

 

4.【最重要】支払総額を確認する

最も重要なことは「支払総額」を確認することです。

支払総額とは車両と諸費用等の価格とオートローンを使用した時の

金利手数料も含めた額になります。

計算式にしますと、

 

車両本体価格+整備代金+諸費用+金利手数料=支払総額

 

特に大きく差がつくのが「金利手数料」です。

 

例を出しますと、

中古車で300万円の車を提携ローンの84回払いでクレジットを使用する場合ですが、

A社は 実質年率 9.9%

B社は 実質年率 3.9%

という場合があります。

その場合、手数料を計算すると

 

A社の金利手数料は 1,157,400円 になり、

B社の金利手数料は  432,900円 となります。

なんとその差額は724,500円となります。

 

そうなると、値引き交渉して支払総額が非常に安くすることができたとしても、

結局、支払総額が非常に大きくなってしまう場合があります。

 

特に、提携ローンを強く勧めてくる販売店は注意が必要で、

大きな手数料を申し込みすることでクレジット会社からキックバック(販促費)として

利益が出ている場合があります。

営業マンからすると、車両代金から利益がでなくてもクレジット会社から利益がでれば

御の字の為、車両を他店よりも値引きし、クレジットを利用促進する場合がございますので、

その場合は金利手数料も含めた支払総額を確認することをお勧めします。

 

もちろん、ぜいたく品とは異なり、生活必需品である車をローンで購入することは

悪いことではないので、ローンを使用する場合はしっかり金利とその手数料金額を

確認するようにしてください。

 

5.オートローンの金利は店舗によって違う?

上の項目でも少し触れましたが、提携オートローンの金利手数料は店舗によって

異なります。

 

提携ローンですので、クレジットの使用頻度が高い店舗にはクレジット会社から優遇されますし、そうでない販売店は優遇された条件で提携してない場合があります。

 

その中で非常の低金利で提携している販売店も地域によってはありますので、

オートローンをお考えの方は、まず低金利のお店を探してみるのも良いです。

比較的金利手数料は新車販売店が安く、中古車販売店は高い傾向にあります。

 

提携ローンは手続きも非常に簡単で、引き落とし口座も選択自由な点が非常にメリットとなります。

金利の販売店があれば是非利用することをお勧めします。

 

ディーラーに行く場合はメーカーファイナンストヨタならトヨタファイナンス)等

の使用が主になってきます。

メーカーファインナンスは店が変わっても基本的に同じ手数料率になるとは思いますが一応、注意する必要があります。

 

またメーカーファイナンスでの低金利は残価設定型クレジットといった特殊なオートローンを勧めてくる場合が多く残価設定クレジットの場合は低金利をエサにオートローンの利用を促進してきます。

 

残価設定型クレジットは金利も安くて良い商品でありますが、販売店側のメリットもかなり多くあります。

ここでは詳しい説明はしませんが、低金利でも販売した方がメリットが強いという状況から営業マンは残価設定型クレジット勧めてきますので注意が必要です。

 

また、銀行などの金融機関ですが、金利は安い傾向にありますが、申し込みの手間がかかったり、審査基準が厳しかったり、引き落とし口座も原則お借入れする金融機関に限定されてしまったり、低金利の条件として口座をつくって預金が必要だったりと苦労することがあるようです。

 

身近な金融機関でお借入れができそうなら金融機関に足を運ぶのも良いでしょう。

 

 

 

 以上、初めての車購入、賢い車の購入方法を紹介させていただきました。

 

いかかでしたか?車購入は大きな買い物ですので、失敗が無いよう今回の記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

最後までありがとうございました。

 

 

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